西置繭所周囲 発掘調査


 富岡製糸場の西繭倉庫の周囲で行われていた
発掘調査の説明会
この日半日限定で開催されました。

まずは西置繭所南東隅↓

普段は見ることの出来ない重要文化財、
煉瓦造の下水竇(排水施設)の外側が見えました。
中は人が屈んで歩けるくらいの広さだそう。

下水竇はここから東に延びて鏑川へ。
繰糸場から出る汚水(臭う)を流していたのです。

他に、煉瓦造の排水溝と土管が三本。
そのうちひとつは用途不明。

こちらは西置繭所北西隅↑

下水竇と同じ造りの煉瓦造の排水溝。
西へ延びて水路に繋がっていたと思われますが
雨水のためだけ?何のため?


西置繭所西側↑

建物基礎の石の表面のデコボコから、
当時の地面の高さがわかりました。
石は設置後に表面を整えたようです。

除雷施設も土の色が違ってよくわかります。
避雷線の一部と思われる鉄棒は、
日本最古のものと考えられるそうです。


出土した陶磁器や煉瓦、繰糸器の部品など↑

この半日だけの公開で穴は埋め戻されるとあって
たくさんの人が見学に来ていました。

敷地が国の史跡なのでむやみに掘れないそうですが
いろいろなことが判ってくるんですね。
ロマンですね。


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