今回初開催の 富岡体験交流プログラム「はーて」 。 私も何か体験してみたいわー ということで 『これが本当の草木染め』 に参加してきました! 講師は、妙義に工房を構える山崎先生。 草木染の世界でとても著名な方で、 二年前に高崎から移り住んだそうです。 今回は工房をお借りして、同じお仕事をされている 息子さんも一緒に教えてくださいました。 それでは採集からスタート! 左上 :近所の金井さんから 杉 の枝をいただきました。ワイルド。 右上 :杉の葉の青い部分だけを、細かく切って使います。 左下 : 五倍子 も用意してもらいました。中から出てきたゴマの ようなものは、 虫 です。水で洗い流して使います。 右下 :実行委員が家から持参した 紅梅の木 (薪用だった)でも挑戦。 群馬産シルク のハンカチを染めまーす。 左上 :輪ゴムと箸とビー玉・おはじきを使ってハンカチを絞ります。 右上 :どんな模様になるかは染め上がってからのお楽しみ・・・ 左下 :煮出して濾した染液に入れて、弱火で煮染めます。 右下 :10分煮たら用意しておいた媒染液に浸します。 左上 :薄らとしか染まっていなかった 五倍子 が・・・ 右上 :鉄媒染に浸していたらみるみる色が濃くなりました。 左下 :媒染液に20分浸したら再び染液で10分。 右下 : 杉 +アルミ媒染も、こんなにキレイに染まりました~。 ピンクが 杉 、紫が 五倍子 、黄色が 紅梅 です。 どれも美しい色で感激! 模様も個性があって面白いですね~。 (私のは一番手前のやつです) 採集から始める、この土地ならではの草木染。 ぜひまた他の季節に開催してほしいプログラムでした。 内容を充実させて帰ってくる次回の「はーて」も 楽しみですね♪次は秋かな? こんなことやりたい!という案があれば、 遠慮せずぜひ提案してみてください。 体験してみて思いましたけど、 こういうことは参加したもん勝ち、 楽しんだもん勝ち ですね。
群馬県富岡市の静かな場所で暮らしています。そちらの暮らしはどうですか。