メガソーラーがやってくる① から2ヶ月半が経ちました。 業者からはあれ以来なんの音沙汰もなく、 まさか水面下でどんどん進んでたりしちゃう? と不安になったので、 市役所の都市計画課に聞きに行ってみました。 今回の富岡の岩染、南後箇、野上地区にまたがる 「岩染太陽光発電所・環境保全事業」 という名の開発事業の面積ですが、 土地利用計画面積が1,306,075㎡となっています。 太陽光発電設備設置の開発協議に係る手続フロー (pdf) をまず見せてもらいました。 「開発区域に森林を含み、開発面積が50,000 ㎡以上である」 に当てはまるので、 市ではなく群馬県の開発許可の対象になります。 県は計画を受けると、市に対して 事業の受け入れが可能であるかを確認するそうです。 市がそれを許可すれば、手続きが始まることになります。 で、今どの段階かというと、 群馬県「メガソーラー作ってくれるそうですけど受け入れますか?」 富岡市「それでは業者は住民に対して説明会を開いて、報告してください」 ここまでだそうです。 まだ市には、説明会を開いたことなどの報告は 業者の方からはまったく無いとのこと。 4月の説明会ではまだ住民の理解を得られていないため、 この2ヶ月で住民の声を完璧にクリアする回答を用意し、 次に開く説明会で決着をつけて市に報告するのではないかと思われます。 市は報告を受けると業者に対して、 「ほんとに大丈夫?こういう懸念あるけど大丈夫?」 と質問をしていくそうです。 その内容は住民から出たものとほぼ同じになると思うので、 業者はきっちり回答してくることでしょう。 一部の住民が反対をしていたとしても、 法律違反を犯しているわけではないので、 市は許可せざるを得ません。 そして今度は、県が定めた基準をクリアしていく・・・ その辺も事前にしっかり調べてあるはずなので うまいこと進めていくことでしょう。 ちなみに群馬県の基準は、厳しい方らしいです。 4月の説明会によると、 「30年に一度の大雨」に耐えられないと駄目なんですっ