富岡市立美術博物館の1Fにある市民ギャラリーで開催されている、
富岡市地域おこし協力隊・上原さんによる展示
『いろいろな衣』を見てきました。
上原さんは協力隊の3年間、富岡市で養蚕を学び、
養蚕、糸紡ぎ、染め、織りまで1人で行い、
ブランド立ち上げ、製品化、販売まで挑戦してきた方です。
私はその様子を近くで見る機会があったのですが、
情熱とパワーなくしては到底できないことをしてらっしゃいました。
地域おこし協力隊の活動もこの3月で終了。
この展示では、「シルク」と「藤布」を衣の観点から紹介しています。
シルクと一口に言っても、こんなに様々な表情が出せるのか…と驚き。
みんな最初は繭なのに。
でも元々興味のある人でなければピンと来ないかも知れないので、
ぜひ織り方などを説明してもらってください。
(聞いてもチンプンカンプンなこともありますけど)
藤布は、藤の蔓からつくられた、古代から衣服に使われていた布。
京都府の丹後で細々と受け継がれている織物で、
上原さんも丹後まで学びに行かれていました。
こちらもお話を聞いて、ほえーとなりました。
会期は24日まで。
詳しくはコチラ
コメント
コメントを投稿